全く必要がないと自分でも自覚していたブラジャー難民からの脱出

ある程度の年齢に達した女性でしたら誰でもが、ブラジャーを着けた経験があると思います。
(高齢になるとブラジャーからも卒業する女性も多いですが)
私が初めてブラジャーをしたのは、中学2年生の時。
全く必要がないと自分でも自覚していましたが、友達が全員ブラジャーを着けていたので、
近くのスーパーマーケットで自分のおこずかいで購入したのを覚えています。
Aカップのスポーツブラジャーでした。
胸もふくらみがあるかないか程度でしたので、Aカップでもカパカパと隙間が空いてました。
ブラジャーとしての役割は全く果たしていませんでしたが、「大人に近づいた。」という女性としての幸せを感じることは出来ました。
その後20歳を過ぎても、痩せっぽちの薄っぺらい体つきは変わらず、肉厚なパットが挿入されたブラジャーを愛用していました。
24歳の時、酷い生理不順の治療をするため、婦人科の通院を開始しました。
婦人科でのホルモン治療を開始したところ、急激に胸が成長し始め、半年ほどでDカップでも小さいと感じるほどに。
女性としてのホルモンが十分じゃなかったため、胸の成長が遅かったんですね。
今まで、見栄を張って肉厚パット入りのBカップブラジャーをしていたのが、半年でDカップ越えです。
何度もブラジャーを買え変えました。
ホルモン治療は32歳まで続けましたが、胸の成長は最初の半年でおさまり、約Dカップに決定しました。
「約」というのが重要で、ブラジャーのブランドによってビックリするくらい大きさが違うんです。
これは、肉厚パットをしていた頃には、全然想像もしていなかったことです。
急に大きくなった胸に合わせるために、何度も何度も下着売り場に通い、ブラジャーを買い替えていましたが、
面倒だし、気恥ずかしいし、フィッティングのお姉さんとのやり取りもせず購入していました。
ある日、夜勤明けでボヤーとしながら買い物をしていたら、サイズを測りましょうか。と、声をかけられました。
仕事終わりにシャワーも浴びたし、感じの良いお姉さんだったので、お願いしました。
測定結果に合わせて、3種類のブラジャーを選んで持ってきてくれました。
1枚着るごとに、お姉さんが確認を繰り返しました。
3種類はどれも日本の有名ブランドの商品でしたが、その次に持ってきたブラジャーは初めてのブランドでした。
そのブラジャーを着けた瞬間、今までつけていたブラジャーの窮屈感がなんだったんだ!と思うほど楽だったんです。
人の顔が皆違うように、胸(おっぱい)の形って全員違うんです。
丸い形の人も居れば、釣り鐘型の人も、外を向いた形の人も居る。
オーダーメイドではない既製品なので、合わない人も出てくるんです。
因みに、日本のブランドは、日本人に多い胸の形に合わせて作られているので、
欧米人の胸の形には合わないことが多いそうです。反対も同じですね。
この経験から、アンダーバストとカップのサイズだけでは、
自分に合ったブラジャーは見つからないんだ。と、目から鱗でした。
たくさんの女性は自分に合ったブラジャーを着けていないのではないでしょうか。
窮屈だったり、ちょっと隙間が空いてても、反対に胸がつぶれて段差が出来てても、
ブラジャーって「こんなもんだ」。と思いこんで着続けているんじゃないかしら。

私は目から鱗を落としたあの日にブラジャー難民から脱出しました。
女性の皆さん、今着けているブラジャーあなたの胸に合っていますか?
もしかしたら、あなたもブラジャー難民かも知れませんよ。